昨日の北山㏄倶楽部選手権決勝は、悔しい結果に終わりました。
途中までダントツにトップを維持していたのに
最後の3ホールででひっくり返されました。
本当に悔しくて、昨晩は良く眠れなかったほどです。
思い出すのも悔しいくらいですが、簡単に勝負の流れを書きましょう。
先週の予選では、お気楽隠居は「77」でトップでした。
2位に「78」で二人、そのあとが「80」で、この4人で
昨日の決勝、最終組を回りました。
前半の9ホールは、お気楽隠居は「38」と好調でしたが、
2位グループの二人が、「40」以上を叩いて脱落しました。
ところが、4位だったＫさんが抜群の安定感で「38」で纏め
勝負は、お気楽隠居とＫさんの残り9ホールの一騎打ちになりました。
予選のスコア差が3打あったので、お気楽隠居が優位で
このままいけると思ったのですが、
14ホール目でお気楽隠居はボギーを打ち、2打差になりました。
そして問題の15ホール目、お気楽隠居のティーショットは
右のラフに飛んで行ったのですが、中々見付かりませんでした。
皆で探したのですが、判らず、ソロソロ5分になりそう。
お気楽隠居はここでロストボールを内心で覚悟しました。
宣言しようかと思った時、キャディさんが前方で見付けました。
カート道路で跳ねて前に行っていたのです。
助かったという気持ちで、全身の力が抜けた様な気分でした。
このホールは、そのラフから何とかグリーンに乗せ、パーでした。
でも、その急に緩んだ気持ちが次のホールで出てしまった様です。
ティーショットをＦＷバンカーに入れてしまいました。
悔やんでも悔やみきれない一打です。
グリーンに届かそうとした2打はミスって、100ｙも飛ばず。
ＫさんはＦＷのど真ん中から、ピン手前にナイスオン。
更に、お気楽隠居は残り100ｙほどを乗せられず、
パットもカップに蹴られて、痛恨のダブルボギー。
一方、Ｋさんは、下からの6～7ｍのパットを見事にねじ込みました。
ダブルボギーとバーディで3打の差、1打ひっくり返されました。
あと2ホールで、お気楽隠居が1打差を追いかけることになりました。
因みに、タイスコアの場合はマッチングカードシステムで
優勝者を決めるルールだとのこと、それだと
お気楽隠居は、タイスコアでは優勝できないことが判りました。
となると、もう勝負しかありません。
17ホール目は、お気楽隠居は、最高のティーショット、そして2オン。
Ｋ氏は2打でグリーンを外し、ボギーを打ちそうでした。
バーディパットは、本当に入ったと思いました。
しかし、カップを舐めて、入りませんでした。
Ｋ氏は寄せ切れず、予想通りのボギー。
お気楽隠居が50㎝のパーパットを入れればタイスコアになります。
しかし、ゴルフの神様はさらに意義悪でした。
カップを一回転して入りませんでした、痛恨のボギーです。
このパットが外れたことで、お気楽隠居は力尽きました。
最終ホールは、Ｋ氏はバンカーに入れましたがシッカリとパーで纏め、
お気楽隠居は又してもバーディを狙って、結果3パットでボギーです。
Ｋ氏の後半「37」は立派です。お気楽隠居は「42」で体力負けでした。
最終結果はこの通りです。