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Channel: お気楽隠居のゴルフ三昧
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4人制のシングルマッチを戦って感じたこと

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4人でのシングルマッチに付いて、戦った感想
やはり少しは書かないといけませんね



お気楽隠居がスタート前、一番判らなかったのが、
各ホールのティーショットのオナーは誰で、そのあとの順序はどうする
と言うことでした。
でもすぐに教えてもらえました:

芥屋gc方式では
例えば、A対B、C対Dのシングルマッチの組の場合
A対Bの勝者が、まず、オナー。そして、負けた方が続きます。
そして、そのあとに、C対Dの勝者が打って、敗者が最後に打つやり方。

即ちAとBは常に、1番打者か2番打者、
CとDは常に、3番か4番、と言う具合です。

これなら判り易くて、良いのですが、・・・???




今回のお気楽隠居のマッチではプレー中、問題は起こりませんでした。

唯一あったのは、
お気楽隠居の打ったボールが、もう一組のマッチの選手の
グリーン上のボールに当たったことでした。

当然、お気楽隠居は、ボールの止まった位置からプレー続行ですが、
当てられた方のボールは元の位置に戻さねばなりません。

ところが、第三者であるお気楽隠居とお気楽隠居の相手が、
元の位置はこの辺だろうと言っているのに、
当事者であるそちらのマッチの二人は無関心。

特に、当てられたプレーヤーの相手は全く別の方角に行っていて
ボールのそばにも来ませんでした。
やっと呼び寄せて、そちらのマッチの二人で話を付けてもらうまで
相当時間が掛りました。

ことほど左様に、
この4人式のマッチは、時間が掛って仕方ありませんでした

2人組なら次から次にホールをこなしていくのに、
4人ではストロークプレーと同じ長時間のプレーとなります。

2人なら速いぺースでリズム良くプレーが流れるのに、
4人では待つ時間の方が多い感じ。

2人なら、一方がコンシード、又は、ギブアップしてしまえば
そのあとのプレーはせずに次のホールに行けますが、
4人では、他の2人が終わるまで待たねばなりません。

2人なら自分が打ったらすぐに次打地点に歩き出せるのに、
4人では他の人が打つまで前に出れません。

それに、当然の如く、キャディーは一人。
だから、クラブの受け渡しでも時間が掛るし、
どうしても動作の効率が悪い。


だから、こんな暑い日に4人で回れば、長時間酷暑に晒され
誰でもバテバテになります。

更に2回戦も同じ日に消化するなんて、酷すぎます。

2人組なら、短時間で回れるので疲労も少ないし、
一日36ホールでも楽に行けると思います。

そして、言葉では中々表現しにくいのですが、
4人では勝負している緊張感がどうしても薄れます。
1対1の真剣勝負の雰囲気が紛れてしまいます
自分と相手の一打ごとに、勝負の展開が変わると言う
マッチプレーの面白さ、胸が痛くなるような緊張感が
4人でへらへらと回ると全然ないです。

4人制のマッチを考え出した人は、この辺のマッチプレーの良さが
全く理解できていない、更に言えば、ゴルフの本当の深さを知らない
悲しいゴルフ人生の人なのだろう
お気楽隠居は想像しています。


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