昨日は、北山ccの味コンペに参加しました。
そして、朝一番の練習から、テンフィンガー・グリップを
試しに使いました。
中途半端な、使ったり、使わなかったりではなく、変えるなら
徹底的に練習からラウンド終了まで、試すことにしました。
ちゃんと打てるのかどうか、そりゃー少し心配だったですが、
朝の練習場から良い感じだったので、いけそうだと思い、決断しました。
するとどうでしょう、芯を喰ったショットの連続です。
１０番から出て、１３番まで、４連続でパーでした。
特に、１１番では、バンカー越しのアプローチだったのですが、
Sウェッジが見事にボールを捉えてピンに寄り、イージーパーでした。
１４番・１５番で、アプローチを寄せきれず、パットもミスして、
連続ボギーになりましたが、余裕、余裕。
１６番ショートは、右に押し出してバンカー。
この日初めてのバンカーショットでしたが、
良い感じで打てました。でもパットが入らず、ボギー。
１７番でＦＷのセカンドをミスし、何とか３打で乗せようと思ったけれど、
風に負けて届かずガードバンカー。
テンフィンガーだと安心してバンカーショット出来る感じで、
見事に寄せて、何とかボギーで上がりました。
と言う訳で、前半、５ボギーのみの「41」でした。１６パット。
味コンペの豪華な昼食を食べた後の後半アウトは
さらに調子が上がりました。
３番ショートでバーディが来て、５番まで １アンダー。
６番で、フェアウェイバンカーからのショットが顎に当たって
打ちにくいところで止まり、４打目はバンカーから。
でもこれも見事にピンに寄せて、ボギーで切り抜け。
７番も、バンカーから寄せてパー。
８番で、ドライバーをミスって、ボギーにした後、
最終９番は、風が強くて届かず、またまたバンカーに入れました。
で、行ってみると、良い球筋だったので高いところから落ちたので、
目玉の状態でがっくり。
でも、でも、テンフィンガーなら出せると、クラブが入る場所を
狙いすまして打ったら、ピンから１ｍに寄りました。
慎重にパットを沈めた結果、このハーフは「37」です。
１バーディ、２ボギーで、パット数は、驚きの「12」
パターのグリップだけは、従来通りの逆オーバーラップですが、
上記のショットすべてをテンフィンガーで打ちました。
面白いことに、当人は変わったグリップをしていて、意識過剰なのに
同伴者は、だれ一人として、このおかしなグリップに気が付きませんでした。
意外と皆見ていないものなのですね。
とは言え、このグリップ、大成功です。
ダブルペリアだからいくら叩いても良いし、
まあ９０くらいは叩くだろうと思って居たのが、
まさか８０切りです。
お気楽隠居に合っているのでしょうね。
特に、素晴らしかったのが、バンカーショット。
お気楽隠居は何度も書いている様に、バンカーが苦手です。
今までのバンカー成功率（俗にいうサンドイッチ）は２割程度です。
それが昨日は５回バンカーに入れて初回はパットが入らなかったけれど、
そのあとの４回は、ピンに寄せて、ワンパット。
お気楽隠居にとっては驚異的な８割の成功率。
これだけでも、テンフインガーを使う価値があると思います。
だから、お気楽隠居は決めました：
暫くは、テンフィンガーグリップで勝負します。
絶対に上手くいきそうな気配で、次のラウンドが待ち遠しいです。
けれど、
テンフィンガーグリップは、右手の小指に負荷が掛かるのか
今日は小指の爪の部分が腫れあがって、相当痛いです。
今までのオーバーラップでは、ほとんど使わない右手小指が
急な酷使で悲鳴を上げたのでしょう。