家財道具の断捨離をしようと、数日頑張っているのですが、
そう簡単なことではないですね。
例えば、本棚からこんなものが出てきました。
約40年前のバグダット駐在時代のものです。
これだけが中途半端に本棚に残っていたのです。
こんなのが出てくると、そのまま捨てるわけにもいかず、
じっくり中身を見るし、読みふけってしまいますね。
因みに、「イラク生活の手引き」の第1章にイラクの気候を
こんな風に紹介してますが、信じられますか?
(この手引書は、お気楽隠居の会社の人事部が発行したものだと思います)
「一応季節は四季に分けられるが、夏は外気が55℃前後だが、ピーク時の
7月8月には、60℃まで上がることがあり、クーラーを使用していても室温は
30℃くらいになる日がある。暑さは湿度が無いのでカラッとしている。」
こんな灼熱の土地に、それも頻繁に停電があって、クーラーが効かない時も
多いバグダッドに、お気楽隠居夫婦は3年も生活したのですからね、
今考えてもすごいことです。
という訳で、断捨離は少しも進んでいません。